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9月 12, 2022

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陽気な季節は家族でのドライブを楽しむ機会が増えますが、車内での熱中症における事故のニュースを見聞きすることも多いので、早めに暑さ対策を取っておきたいものですよね。

外気温35℃の場合、車を2時間ほど放置すると車内は50~60℃にまで温度が上昇すると考えられています。

自分自身と大切な家族の健康を守るため、ここでは快適なドライブを実現する車内の熱中症対策をわかりやすくお伝えしていきます。

車を駐車する際には窓を少し開けておく

車を停め、しばらくの間放置する場合は、窓を閉め切ってしまうと車内は完全な密封空間となり、余分な熱がこもりやすくなります。

車内の熱を逃がしておくためにも、車を停める際には3㎝程度窓を開けておくと、熱が逃げるルートの確保につながります。

またJAFの実験によると、駐車時に窓を数センチ開けておくだけでも、車内の温度は45℃程度に抑えられることが報告されていますよ。

運転時に使える熱中症対策グッズを活用する

車内に熱中症の原因となる熱を入れないためにも、車内で次のようなグッズを有効活用して熱中症を防ぎましょう。

  • サンシェード
  • ウィンドーネット
  • 首周りを冷やすネッククーラー

 

車のフロントガラスは特に、面積が大きい分日の光が入りやすくなります。

車内での熱中症対策に役立つサンシェードは、使わない時よりも車内の最高温度に7℃の差が出るとのデータが報告されているため、車内では日の光を入れない・遮断する工夫を取るようにしましょう。

また車は熱しやすく冷めやすい鉄でできているため、乗る前にボディに水をかけておくと車の熱がクールダウンし、車内の急激な温度上昇を抑えることができます。

エアコンと窓を開けて熱中症対策

車内に余分な熱を入れないために、窓を開けずにクーラーだけで対処するケースは意外に多いのではないでしょうか?

エアコンを使う際には、車の窓を開けて空気を入れ替えておくと、車内の熱を逃がしながらエアコンの冷風をまんべんなく車内に行き渡らせることができます。

この際、エアコンは外気導入に設定をしておくと、こもった熱の循環がスムーズになり、熱が逃げやすくなります。

まとめ

働きながら育児や家事をこなす40~50代女性の生活必需品となる車でも、自宅や外にいるのとはまた違った熱中症のリスク・原因がいくつもあります。

快適で安全に車内でのひとときを過ごし、快適なドライブを実現するために、車内でできる熱中症対策を早めに習慣づけておいてくださいね。

参考:norico「【車の暑さ対策まとめ】駐車中/乗る前/運転中の対策とおすすめグッズ」

221616.com/norico/prepare-heat/