5月から6月にかけての季節の変わり目は、暖かいと思ってもいきなり寒くなり、寒暖差の影響で心身の不調を感じる40・50代女性が多いと言われています。
ここでは季節の変わり目になると、体調不良や気持ち的な揺らぎを感じるのはなぜなのか、その原因と健やかな心身を取り戻すための対処法をお伝えしてみたいと思います。
季節の変わり目に体調不良になる原因とは?
季節の変わり目に体調不良になる原因は、自律神経の乱れが大きく影響していると考えられています。
自律神経は、
- 体温調整
- 活発に活動するための交感神経
- リラクゼーションにかかわりのある副交感神経
という仕組みと役割を持っています。
ですが、寒暖差が激しいこの季節はこの機能を十分に発揮できず、交感神経と副交感神経のそれぞれの役割を上手く活かせないため、体調不良や気持ち的な揺らぎにつながると言われています。
季節の変わり目の体調不良を解決する方法
季節の変わり目の体調不良は、自律神経の乱れが大きく影響しているため、自律神経を整えるための生活習慣を早めに整えていくことが解決のポイントになります。
安定しない季節も明るく健やかに過ごすため、ここでは体調不良を解決するポイントとなる、自律神経の整え方を一緒にチェックしてみましょう。
自律神経のケアに役立つ食べ物を補う
自律神経を整え、季節の変わり目の体調不良をケアする食べ物には以下のようなものがあります。
今日からの食生活の工夫で健やかな心身状態を維持するために、おすすめの食べ物を積極的に補ってみましょう。
- 肉類、魚類に含まれるビタミンB群は神経の働きを正常に保つ働きがある
- 海藻類に含有されるミネラル軍はビタミンB群の働きを助ける
- 季節の変わり目の不調に、ストレスケアに役立つカルシウムを補う
良質な睡眠リズムに整えていく
夜はぐっすり眠れて朝にはすっきりと目覚められる、良質な睡眠リズムは自律神経を整え、季節の変わり目の心身の不調に強いコンディションを育てていくことができます。
良質な睡眠サイクルを取り戻すため、
- 入浴後は体が保温された状態で眠りにつく
- ブルーライトの刺激によって睡眠リズムが崩れるため、眠る前にスマホやパソコンを見ない
- スッと眠りに入るための環境に整えておく
まとめ
春から夏にかけての季節の変わり目は、環境の変化などで心身ともに疲れを感じやすい時期でもあります。
忙しい毎日を過ごすうえでもできるだけリラックスできる時間を設け、規則正しい生活習慣で季節の変わり目の不調を解決していきましょう。
参考:ココカラクラブ「季節の変わり目は体調不良になりやすい?対策とは」
www.cocokarafine.co.jp/oyakudachi/health/201609156.html