決して他人事ではない新型コロナウイルスにかかってしまったら、その後どんな流れで自宅療養を行うのか、まだまだ分からない点が多いのではないでしょうか?
ここでは新型コロナウイルスにかかってしまった際に知っておきたい、その後の流れや回復を目指す自宅療養のポイントを解説していきます。
新型コロナウイルスにかかってしまったら?その後の流れについて
新型コロナウイルスに感染してしまった場合は、
- 無症状
- 軽症
と診断された場合のみ、保険所や入院医療のセンターの医師が総合的な判断をし、自宅療養を行う流れになります。
新型コロナウイルスにかかってしまった場合はこの他にも、
- 濃厚接触者に該当する人への連絡
- 職場への連絡
などを早めに行っておくようにしましょう。
新型コロナウイルスにかかってしまった時に注意しておきたいこと
新型コロナウイルスはこれまでとは違った特殊な疾患でもあるため、療養におけるルールが細かに設定されています。
新型コロナウイルスの療養における注意点を見逃さないためにも、以下のチェック点をは早めに把握しておきましょう。
- 療養期間中の外出ができない
- 禁煙、禁酒
- 毎日2回体温測定を行う
- 必要に応じて保健所からの健康観察の電話があるケースも
- 服薬中の薬の不足、必要な薬がある場合はかかりつけ医に相談
- 症状が悪化した場合はすぐに保健所に連絡
- 体調急変時にはためらわずに救急車を要請(コロナ感染で自宅療養している旨を必ず伝える)
新型コロナウイルスにかかってしまったら?自宅療養のポイント
新型コロナウイルスの感染後は、都や区、市町村によって体温計や酸素濃度を確認できるパルスオキシメーターなどの貸代が可能になっています。
また食料品や生活必需品などのセットにおいても、
- 保健所
- 新型コロナウイルス感染症陽性者登録センター
から案内される申請先に申し込むことで3~4日に配送されるため、このようなサービスを積極的に利用しましょう。
新型コロナウイルス感染の症状によっては療養期間が異なり、
- 症状がある場合:発症日から10日経過、かつ症状が緩和した後72時間経過後に療養終了
- 症状がない場合:検査実施から7日間経過した場合、翌日8日目に療養解除
になります。
自宅療養中は、
- 水分補給をこまめに行う
- 発熱や頭痛、喉の痛みなど症状に合わせた薬を正しく服用
- マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保
を心がけ、症状の緩和ともに少しづつ規則正しい生活習慣を心がけていくことが、回復後の安定した日常生活を取り戻すポイントになります。
※2022年8月6日時点での京都府ホームページの情報を参照
まとめ
新型コロナウイルスに感染してしまった際は、自身での健康管理に気を付けながら、保健所などの指示を正しく守ることが回復の基本になります。
決して無理をせずにさまざまな支援体制を利用して、安心と安全、心身の本来の健康を早めに取り戻していきましょう。
参考:京都府ホームページ「ご自宅で療養される方へ」
www.pref.kyoto.jp/hofukuki/corona_jitaku.html