新型コロナウイルス感染はいつなんどき、誰がかかってもおかしくはないほど感染が拡大傾向にあります。
自分自身はもちろん、大切な家族が新型コロナウイルスにかかってしまう前に、ここでは早めに整えておきたい準備についてお伝えしていきます。
現在服用している薬とかかった時にあると良い薬
新型コロナウイルスの感染では、一定の期間外出することができないため、現在飲んでいる薬を2週間分用意しておくようにしましょう。
またコロナに感染すると、
- 発熱
- 倦怠感
- 鼻水
- せき
- 頭痛
などの症状が出やすくなると言われています。
コロナ感染による症状には個人差があるものの、万が一に備えて頭痛薬や解熱剤などのコロナ感染に考慮した市販薬を早めに準備しておくようにしましょう。
食料品で準備しておきたいもの
新型コロナウイルスに感染してしまった場合は、
- 水分補給のための飲料
- 体調不良、食欲低下の際にでも食べられるもの
- 調理が簡単な常備食
などを用意しておくことが専門機関からも推奨されています。
食料品や日用品であると便利なものは、
- スポーツ飲料やゼリー飲料
- レトルトのおかゆやパックタイプのごはん
- 缶詰、即席スープ
などがあり、2週間分を目安に用意しておくと良いでしょう。
日用品で用意しておきたいもの
新型コロナウイルスに感染する前に、日用品で用意しておきたいものは、
- 体温計、電池残量の確認
- マスク
- アルコール消毒液
- トイレットペーパー
- 生理用品
- 手洗い用の石鹸
- 洗剤
- 乳幼児、高齢者向けに必要な日用品全般
があります。
新型コロナウイルスにかかる前に必要な日用品は、家族構成によって細かに違いがあるため、家族一人一人の体質や生活スタイルを確認し、区や県、市町村のホームページなども合わせてチェックしながら、不備がないかを早めに見ておきましょう。
療養環境における準備について
新型コロナウイルス感染における、療養をする環境に必要な準備は、以下のようなことがあります。
- 同居家族との接触を避けるため、部屋や日用品をすぐに分けられるようにしておく
- 会話が必要な場合はメールなどを使う、2メートル以上の距離を開ける行動に慣れておく
- 家の中でも本人はもちろん、家族全員がマスク着用を徹底する
- 常に窓を10㎝程度開けて換気をする
また、新型コロナウイルスにかからないためにも、日頃から規則正しい生活習慣に整え、良質な睡眠や栄養バランスの取れた食生活を心がけるようにしましょう。
まとめ
新型コロナウイルスにかかる前の準備については、区や市町村の公式ホームページにも細かな記載があるため、万が一のためにもこまめにチェックしておくようにしましょう。
コロナ感染のリスクを抑える準備を早めに行い、自分自身と大切な家族の健康と安全を守り続けてくださいね。
参考:東京都福祉保健局「療養に備えて準備をしておきましょう」
www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/ryouyounisonaete.html