野菜を使った調理の後に、余った皮や茎、葉の処理が負担に感じた経験はありませんか?

実は野菜の余った皮や茎、葉は、さまざまな栄養が摂れるエコで手軽な調理法があるんです。

今回はその気になる調理法・ベジブロスについて、おすすめポイントや作り方のコツをわかりやすく解説してみたいと思います。

ベジブロスとは?主婦におすすめのポイントを解説!

ベジブロスは野菜の調理後に余ってしまった茎や根、葉でスープを作り、いろいろな栄養を補う、エコで手軽な活用術のことを言います。

管理栄養士や料理研究家も推奨しているベジブロスについて、ここではさらに詳しいメリットを見ていきましょう。

フィトケミカルが摂れる

ベジブロスの野菜の皮や茎、葉の部分には、実よりもポリフェノールや食物繊維、カリウムなどの栄養が豊富に含まれています。

その中でも注目の栄養素・フィトケミカルは、イライラや紫外線、疲れを感じた際に大量に発生する活性酸素から細胞を守り、若々しい心身とお肌にアプローチします。

ベジブロスは野菜の茎や根、皮の再調理となるため、苦みやクセが少ないことから野菜が苦手な子どもの食事にも活用できますよ。

観葉植物の肥料にできる

ベジブロスを作った後の余った野菜の茎や皮は、しっかり乾燥させると観葉植物の肥料に活用することができます。

またベジブロスは、余った野菜の茎や皮に熱を加えてじっくり調理することで厚みが小さくなり、処理の手間も省けるメリットがあります。

ベジブロスでエコと栄養摂取!作り方のポイント

ベジブロスは初めてチャレンジする女性でも、シンプルな手順であっという間に完成することができます。

ベジブロスの作り方とレシピのポイントをさっそく見ていきましょう。

材料

  • コンソメ
  • 塩、コショウ
  • お好みでお酒
  • トマト
  • 玉ねぎ
  • ニンジン
  • 大根
  • セロリ
  • カボチャなどのあまった茎や葉を集める

 

作り方

  1. 水を入れた鍋に野菜の茎や葉を入れて20~30分煮込む
  2. コンソメ、お酒を入れて10分煮込む
  3. 仕上げに塩、コショウで味を整えて完成

 

ベジブロスのスープは、そのままはもちろんカレーやシチューのベースにも活用できますよ。

おわりに

野菜を使ったレシピは、茎や葉をそのまま処理することが常でしたが、ベジブロスならカラダと暮らしにやさしい、無駄のない食生活が実現できそうですね。

野菜の茎や皮、葉の栄養をベジブロスで摂り込みながら、美味しく健康的な食生活を継続していきましょう。

参考:おうち時間net.「ベジブロスで栄養満点のおうちごはんを!作り方と栄養、メリットを解説」

ouchijikan.net/?p=4575

このエントリーをはてなブックマークに追加