今年の夏は梅雨明けが比較的早く、6月の時点で真夏日を観測する日も増えていたため夏バテに悩む女性も多いのではないでしょうか?
今回は夏バテによるスタミナ不足を感じている40~50代女性に向けて、暑い季節を元気に過ごしていくための対策を、食事とライフスタイル別に合わせてご紹介してみたいと思います。
夏バテをリセット!食生活でできる夏バテ対処法
夏は他のどんな季節よりも気分が開放的になり、楽しみに感じるイベントも多いため、暑い季節も充実して元気に過ごしたいものですよね。
ここでは夏バテをリセットする、食生活でできる対処法をお伝えしていきます。
ビタミン・ミネラルを含む食べ物を補おう
夏はそうめんや冷麺など、のどごしの良いものを食べる頻度が増え、自然に炭水化物の摂取が増えてしまいます。
エネルギー源になる炭水化物でも、この栄養素は美容や健康に良くない影響を与えてしまうことがあるため、食べ過ぎに注意して不足しやすいビタミンやミネラル群を積極的に補うようにしましょう。
特に肉類や魚類、大豆製品に含有が多いビタミンB群は、糖質の代謝や疲労回復に役立つ成分といわれているため、夏バテに欠かせない栄養素となっています。
香味野菜でエネルギーチャージ
夏バテによる食欲の低下でスタミナ切れを感じている場合は、ニンニクやニラ、ネギやショウガなどの香味野菜を補うことがおすすめです。
香味野菜は独特の香りによって神経を刺激し、食欲を増進させてエネルギーのチャージに役立ちます。
夏バテ予防に!ライフスタイルでできる対処法
暑い夏を元気に乗り切り、夏バテを未然に予防するため、ここでは日常生活でできる対処法を一緒にチェックしてみましょう。
良質な睡眠リズムに整えていく
ぐっすり眠って朝はすっきり目覚められる、そんな良質な睡眠リズムは夏の疲れが分泌される成長ホルモンによって修復されていきます。
眠る前はスマホやPCの使用を避け、肌さわりのよい寝具や寝間着を活用して、良い睡眠がとれる環境に見直し改善をしていくようにしましょう。
温度差からカラダを守ろう
屋外と室内の温度差が5度以上あると、自律神経の乱れによって心身のリズムが崩れ、夏バテの原因になってしまうことがあります。
寒暖差による自律神経の乱れをなくすためにも、クーラーがフル稼働した室内では体温調整ができる羽織りものやストール、ソックスなどを活用して、寒暖差の影響をできるだけ少なくするようにしましょう。
まとめ
40~50代の女性は、更年期の影響によってホルモンバランス・自律神経の両方が乱れ、夏バテしやすくなるといわれています。
ホルモンバランスと自律神経を整える生活習慣、エネルギーチャージに役立つ食生活を心がけながら、暑い季節をパワフルに過ごしていきましょうね。
参考:大正製薬「夏バテの予防と対策」
brand.taisho.co.jp/contents/tsukare/detail_71.html