秋は夏の間に浴び続けた紫外線ダメージが、髪や頭皮に良くない影響を与えたり、空気の乾燥によってパサつきや抜け毛、薄毛などのトラブルが出やすい季節と言われています。
ここでは夏の間の髪のダメージを修復すべく、毎日カンタンに使える洗い流さないトリートメントの正しい使い方をご紹介。
洗い流さないトリートメントの使用量や髪に馴染ませるポイントをしっかりと押さえて、輝く美髪を手に入れてくださいね。
洗い流さないトリートメントの正しい使い方|タイミングや量、馴染ませるコツ
洗い流さないトリートメントはしっとり・みずみずしい質感ですが、ときにべたつきや髪の不自然なテカリが気になることもあるのではないでしょうか?
いつも快適に洗い流さないトリートメントを使うために、ここでは使用のタイミングや馴染ませ方、髪の長さに合わせた最適な使用量をまとめてご紹介します。
使用のタイミング
洗い流さないトリートメントは乾いた髪・濡れた髪の両方に使用できます。
使用のタイミングはいつでも可能ですが、1日2回程度を目安に使うことが推奨されています。
洗い流さないトリートメントの使用前は、栄養を髪のすみずみに浸透させることができるよう、丁寧なブラッシングをして絡まりやごわつきをほどいておくようにしましょう。
使用量
洗い流さないトリートメントは、髪の長さによって使用量が変わってきています。
次の目安を押さえておくと、洗い流さないトリートメントによくあるべたつきや髪のテカリ予防に役立ち、必要な栄養を補うことができますよ。
- ショートヘア:1~1.5プッシュ
- ボブヘア:2~2.5プッシュ
- ミディアム、セミロングヘア:2.5~3プッシュ
- ロングヘア:3~3.5、4プッシュ
髪への馴染ませ方
洗い流さないトリートメントを馴染ませる際は、必要量を手のひらに取り、丁寧に伸ばして指の間にも馴染ませておくことがポイントになります。
塗布時は髪を指でブラッシングするようにつけると、指の間にもつけたトリートメントが髪の内側や細かな部分にも馴染み、まんべんなく栄養を浸透させていくことができます。
まとめ
空気の乾燥や急激な温度変化で、この季節は髪にとっても厳しい環境下に変わっていきます。
好みの質感や香りのバリエーションも多彩な洗い流さないトリートメントを活用して、ベストなヘアコンディションを維持していきましょう。
参考:LALA MAGAZINE「洗い流さないトリートメントの正しい使い方:効果的な付け方を美容師が解説」
lalahair.co.jp/magazine/hair/care/outbath-treatment/