冬の厳しい寒さの影響で、スタミナやエネルギー不足を感じてはいませんか?
今回は寒さを跳ね返して、冬を元気に過ごすおすすめの食べ物・栄養について解説。
身近にある旬な食べ物と栄養をチェックしながら毎日の食事に摂り入れ、エネルギッシュなカラダとココロを取り戻していきましょう。
豆腐やネギ、ニンニク
豆腐やネギ、にんにくに含有が多いビタミンB1やアリシンは、食べ物から補った脂質をエネルギー源に変える働きがあります。
これらの食べ物は体内に蓄積したままの疲労物質を分解、排出して新陳代謝を高める働きがあり、
- 加熱
- すりつぶす
- 刻む
といった調理法では体内への吸収を高め、疲労回復効果が活きると言われています。
緑黄色野菜や果物
緑黄色野菜や果物には、疲労回復やアンチエイジング、活性酸素の影響から心身の細胞を守る抗酸化作用が成分が豊富に含まれています。
緑黄色野菜や果物に含まれる代表的な成分・ビタミンCは、冬の寒さを跳ね返す鉄分の産生をサポートしたり、カラダのしなやかな動きにかかわりのあるコラーゲンを作り出す働きがあります。
また緑黄色野菜と果物は組み合わせて摂ることで疲労回復・抗酸化力が高まると言われています。
ねばねば食材
納豆やオクラ、とろろなどのねばねば食材は、腸の好物と言われるスタミナ食材です。
腸は冬を元気に過ごすための抵抗力・免疫機能を担う臓器となり、ねばねば食材を積極的に補うことで腸内環境が整ったり、胃腸が持つ消化吸収の働きをスムーズにすると言われています。
冬は自宅で過ごす時間が長くなり、つい食べ過ぎて胃腸のもたれが気になることがあるのではないでしょうか。
ねばねば食材は胃腸の疲れを緩和するため、食べ過ぎや胃もたれが気になる際にも摂っておきたい種類となっています。
鶏肉
鶏肉は肉類の種類の中でも、疲労回復成分のイミダソールペプチドを多く含有しています。
鶏肉のイミダソールペプチドは細胞機能の低下や抗疲労効果が科学的に認可された成分となるため、冬の寒さのスタミナ不足が気になる際にはこまめに摂り入れるようにしましょう。
まとめ
年末年始にかけてはいつも以上に忙しい毎日になるため、知らず知らずのうちに疲労が蓄積しやすくなります。
冬の寒さや蓄積した疲労を跳ね返す、丈夫な体質と元気なメンタルを、ご紹介した食べ物と栄養で早めに取り戻していきましょう。
参考:グリコ「疲れがとれないときに食べたい食べ物」
cp.glico.jp/powerpro/citric-acid/entry104/