長時間のデスクワークや家の中での細かな作業で、肩や首のコリが慢性化していませんか?
同じ姿勢を続けることが多いデスクワークや自宅内での作業は姿勢が乱れやすく、5~6㎏ほどもある頭の重さが肩や首にのしかかり、ダイレクトな負荷をかけてコリにつながると言われています。
肩や首のコリを早めにリセットして本来の軽やかさを取り戻すために、ここでは自分でできるセルフマッサージをやり方をご紹介していきます。
肩や首のツラいコリをリセット!セルフマッサージのやり方
お仕事や家事の合間にできる、肩や首のコリの緩和・予防に役立つセルフマッサージ法をさっそく見ていきましょう。
肩こりのセルフマッサージ
- 首下の肩の付け根に人差し指・中指・薬指を軽くのせる
- 3本の指にチカラを入れて、皮膚を押し込むように二の腕まで指を流していく
- 肩の端から首の下に向けて、同じような流れで3本の指を動かし、流す
- ここまでの流れを10回繰り返す
肩こりのセルフマッサージを行う際は、皮膚への摩擦を防ぐために、ボディクリームやジェルなどを塗布しておきましょう。
肩こりは肩まわりの血行が滞り、疲労物質が溜まった状態でもあるため、入浴や運動で温める習慣を持つこともおすすめです。
首コリのセルフマッサージ
- テニスボールを用意する
- 仰向けに寝転がり、指で首がゴリゴリしている部分を探し、そこにテニスボールを当てて首で挟むようにする
- テニスボールを首の後ろに当て、アゴを上に上げたり下げてテニスボールが首の上下に当たるように動かす
- ここまでの動きを10回程度繰り返す
首コリは首周りの関節が硬くなり、皮膚の内部に存在している組織が疲労物質で圧迫された状態のため、コリ以外にも寝違えや痛みなどのトラブルを併発してしまうことがあります。
テニスボールの硬さは、首コリの痛みのもととなるトリガーポイントに最適な圧をかけ、痛みを和らげると言われていますよ。
まとめ
肩や首コリは仕事や日常生活を過ごす上での支障になることもあるため、早めのケアが肝心です。
急激な気温の低下でカラダが冷えやすくなるこの季節、血行促進にもアプローチできるセルフマッサージをぜひ習慣づけて、軽やかなコンディションを取り戻してくださいね。
参考:癒しタイムズ「【簡単3ステップ】肩こりに効果的なセルフマッサージのやり方解説」
iyashi-media.com/self-massage-shoulder/
参考:Womanshealth「在宅ワークの肩こり・首コリに!テニスボールでできる簡単ストレッチ・マッサージ」
www.womenshealthmag.com/jp/fitness/a33450918/tennis-ball-stretches-20200803/