オイルは脂肪分・カロリーが高く、美容や健康に良くないイメージがありますが、近年は豊富な栄養を含有した自然素材から作られるオイルがいくつも展開されるようになっています。

今回は管理栄養士も美容と健康に役立つと推奨する、おすすめのオイルと種類別の栄養、効果をまとめてご紹介します。

美容と健康に良いオイルの種類と効能、栄養

毎日の食生活に摂り入れたい、美容と健康に良いオイルの種類をさっそく見ていきましょう。

アマニオイル

スーパーフードとして世界的な注目を集めている、ブラックシードから抽出されるアマニオイル。

動脈硬化や高血圧の予防に役立つオメガ3を豊富に含み、中性脂肪の減少にも働きかけてくれるため、体型や生活習慣病が気になる人に摂り入れてほしい種類となっています。

アボカドオイル

森のバターと呼ばれるほど豊富な栄養素を含むアボカドから抽出されるアボカドオイルは、オリーブオイルの2.5倍ものビタミンEを含有しています。

アボカドオイルのビタミンEはサラサラの血液を作り出して血行を促進したり、活性酸素からお肌とカラダの細胞老化を食い止める働きがあるため、アンチエイジングにもおすすめですよ。

ココナッツオイル

ココナッツオイルの主成分となる中鎖脂肪酸は、カラダの代謝を高めて冷えの改善やダイエット効果が期待できます。

ほのかな甘みは紅茶やコーヒーの甘味料としても活用することができ、皮膚炎や大人ニキビの改善など美容の面の恩恵も期待できるでしょう。

MCTオイル

美容と健康に良いオイルの中でも、もっとも新しいタイプのMCTオイル。

食べたものの消化・吸収をスピーディーにする中鎖脂肪酸が100%含まれていたり、医療の現場ではアルツハイマーの予防や改善に良いというエビデンスも報告されています。

えごまオイル

えごまオイルには、血管を強くしてサラサラの血液を作り出すα-リノレン酸が豊富に含まれています。

香ばしい風味・なめらかな味わいが特徴のえごまオイルは、お肌のツヤやうるおい、ハリを保つコラーゲンを産生する働きがあると言われています。

まとめ

美容と健康に役立つオイルは、イメージしていた以上にたくさんの種類があるんですね。

ご紹介した1日大さじ1杯・9mlの摂取が推奨されているためコツコツと補いながら、美容と健康、体型の管理にさっそく活用していきましょう。

参考:gooランキング「【管理栄養士監修】体にいい油の人気おすすめランキング20選【2023年最新版】」

ranking.goo.ne.jp/select/6956

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