水道水はミネラルウォーターに比べると、塩素による雑味があるために美味しく飲めないと感じることがあるのではないでしょうか?

ただ、ミネラルウォーターを常備しておくことは購入や保管の手間もかかり、プラスチックゴミが増えて環境への影響も心配になってしまうもの。

そこで今回は水道水でも美味しく飲める、暮らしに便利な裏ワザをまとめてご紹介したいと思います。

水道水を沸騰させて飲む

水道水の雑味の原因である塩素は、沸騰させることで抜けると言われています。

水道水を10分程度じっくり沸騰させると、健康リスクにもかかわりのある塩素が抜け、雑味のないフレッシュな味わいに。

水道水の沸騰は、やかんのフタを開けた状態で行うと塩素が抜けやすくなり、気になる雑味を感じずに飲むことができますよ。

水道水を汲み分けして飲む

ピッチャーや数個のグラス、空のペットボトルなどに1日に飲む量の水を汲み置きし、1日程度そのまま置いておきましょう。

すると塩素が抜けて水の風味がクリアになり、飲みやすく美味しい水が出来上がります。

水道水の汲み分けで保存をする際には、直射日光の当たらない涼しい場所1日程度置いてから飲むことがおすすめです。

水道水に木炭や竹炭を入れていく

身近なマーケットやドラッグストア、バラエティショップにて数百円程度で買える木炭や竹炭は、水道水に含まれた塩素やゴミを吸着・分解する作用があると言われています。

特に木炭には水道水を美味しくし、栄養バランスをを整えるミネラルが豊富に含まれています。

木炭や竹炭を使う際には、水道水1Lに対して100gを入れて飲むようにしましょう。

水道水にレモンを入れて飲む

水道水の沸騰や汲み分けの時間がどうしても確保できず、すぐに美味しい水を飲みたい場合もあるでしょう。

そんな場合には、水道水にレモンを入れて飲み、1~2日間で飲み切る方法もおすすめです。

レモンに含まれているビタミンCは、水道水の塩素を中和し、レモンの酸味によって爽快感のある味わいに仕上がります。

またレモン以外にも、ビタミンCを含むフルーツや緑茶などを入れて飲むことも同様の効果が期待できると言われていますよ。

まとめ

雑味や健康へのリスクが不安だった水道水も、ちょっとした工夫とアイディアをプラスすることで美味しくなり、コストのかからない暮らしにやさしい水分補給ができるんですね。

お家で手軽に実践できる水道水の美味しい飲み方を実践しながら、豊かでラクな暮らしを実現していきましょう。

参考:ウチコト「【水の専門家に教わる!】家庭で簡単に試せる「水道水を美味しくする方法」」

tg-uchi.jp/topics/4157

 

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