ママになる準備を始めている女性にも欠かせない水分補給は、十分な水分を摂っていないと、妊活に心配なリスクが生じてしまうこともあるんです。
今回のコラムでは、妊活中の水分摂取不足による影響と水分補給の大切さ、必要な目安量について解説していきます。
妊活中に必要な水分補給|不足するとこんな影響がある…
妊活中の水分補給は、
- 質の良い卵子を育てるため
- 受精卵ができる約60%の水分を維持するため
- 血行促進によってサラサラの血液を維持するため
などの重要なポイントがあると言われています。
そのため妊活中に十分な水分を摂取していないと、カラダの内部の水分が不足することで血液の質が低下しドロドロの血液に変わってしまいます。
すると栄養のめぐりの悪化によって妊活に良くない影響がもたらされてしまうのです。
妊活中に大切な水分補給|目安の摂取量を押さえておこう
妊活はもちろん、女性の健康や美容のためにも早めに習慣付けておきたい水分補給。
妊活中はより多くの水分を摂ることよりも、妊活に良い水分量の目安をしっかり理解しておくことが、妊娠を叶えやすくするコツになると考えられています。
ここでは妊活中にどのくらいの水分摂取が必要になるのかを一緒に学んでみましょう。
妊活中に必要な水分摂取量の目安
妊活中に必要な水分摂取量の目安は、およそ1.2L程度が最適とされています。
人は1日に2.5Lの水分が必要と言われていますが、
- 毎日の食事からの摂取でおよそ1L
- 体内で産生される水分がおよそ0.3L
となっているため、残りの1.2Lは飲み水からの補給が必要になります。
また、妊活中でも積極的に運動をしている人や、汗をかきやすい体質の人は、この目安量以上の水分摂取が必要になるケースも。
そのため妊活中の水分摂取は、1日1.2Lをベースにしながら、女性それぞれの運動量や食生活、体質に合わせて補うことが推奨されています。
過剰な水分摂取はむくみやだるさの原因に
妊活中に過剰に水分を摂取してしまうと、余分な水分が血管内に溜まるため、血管が圧迫されその圧力によって皮膚が刺激を受け、むくみやだるさにつながってしまうと言われています。
妊活中の水分の過剰摂取は、むくみばかりではなくストレスや不快感につながることもあるため、健康的な妊活を続けていくためにも適切な量を摂取しましょう。
まとめ
妊活中ののどの渇きは脱水だと判断できるサインのひとつ。
1日1.2Lの水分を摂取しやすいタイミングでこまめに補いながら、健康的で安定した妊活を心がけてくださいね。
参考:Alice「妊活中の水不足が不妊の原因に?」
aliceyakkyoku.com/blog/ninkatu/pregnancy-water/