子宮温活はカラダ全体の温活よりも、ピンポイントで子宮を温め女性特有の不調を改善・予防する手軽で続けやすいメソッドとして注目を集めています。
ここでは子宮温活が女性ならではの不調の改善予防に効果的な理由や、基本的なやり方を詳しくご紹介してみたいと思います。
子宮温活が女性特有の不調を改善する理由
40~50代女性は、更年期と生理に関する不調、加齢による代謝の低下が気になる時期でもあります。
子宮温活を定期的に行うと、40~50代女性によくある上記のような不調の改善予防にアプローチできます。
子宮温活が効果的な理由をそれぞれ見ていきましょう。
ホルモンバランスを整える
40~50代女性の更年期による不調は、ホルモン分泌が急激に減少してバランスが崩れやすくなることが原因のひとつと言われています。
子宮温活は、ホルモンを作りバランスを整える卵巣・子宮をピンポイントで温めて働きを活性するため、更年期時期に起こりやすい不調の緩和や予防に働きかけてくれます。
生理痛の緩和
生理痛は、子宮の収縮時に痛みを誘発するプロスタグランジンという物質が過剰に分泌することで起こると言われています。
子宮温活は、リンパ管や血管が細かに集中しているお腹まわりを温めることで血液循環を促し、プロスタグランジンの体外への排出を助けて痛みの緩和や予防にアプローチできます。
代謝の向上
代謝とは体内に溜まった余分なものをエネルギー源として消費し、健やかで軽やかな体質を助ける働きがあります。
子宮温活を行うと、体温が1℃上昇するごとに、
- 代謝が15%
- 免疫力が30%
も向上すると言われているため、更年期や生理期間の不調を未然に予防してカラダのコンディションを良好になっていくでしょう。
子宮温活の基本的なやり方
子宮温活の基本的なやり方は、
- ホッカイロを使う
- 保温や保湿作用のある腹巻やインナーを使う
- 子宮を温める生姜湯やココアを飲む
といった40~50代女性にとって手軽で続けやすい方法がいくつもあります。
また子宮の血液循環を促したり滋養強壮に役立つ蒸気浴のよもぎ蒸しや、酵素や繊維質を体内に摂りこめる酵素風呂などの集中的な子宮温活も効果的で人気がありますよ。
まとめ
定期的な子宮温活は、40~50代女性の心身の健康に良いいくつもの恩恵を実感することができます。
寒暖差の影響やエアコン使用など、この季節は子宮冷えによってホルモンバランスが崩れたり、生理痛が重くなる可能性があります。
ぜひこの機会にご紹介した子宮温活を始めて、冷えない健康的な体質を維持していきましょう。
参考:BELTA「子宮温活とは?効果やおすすめの方法を紹介!」
belta.co.jp/pregnancy/sikyu_onkatsu/