紫外線量が少しずつ強力になっているこの季節、敏感肌にやさしく使える日焼け止め選びに悩んではいませんか?
合わない日焼け止めに気づかず使用を続けてしまうと、40~50代女性の敏感肌には刺激になり、シミや肌荒れなどのトラブルが出る心配があります。
今回は敏感肌にやさしく使える、安心の日焼け止め選びのポイントをご紹介していきたいと思います。
伸びのあるテクスチャーの日焼け止めを選ぶ
敏感肌は他の肌質に比べると、摩擦や刺激に弱い部分があるため、お肌への負担を少なくするためにも伸びのあるテクスチャーの日焼け止めを選ぶようにしましょう。
特にジェルやミルクタイプの日焼け止めはクリーム・ミストタイプよりも伸びが良く、お肌への摩擦を最小限に抑えながら使用できます。
セラミド配合の日焼け止めを選ぶ
保湿成分のひとつとなるセラミドは、敏感肌に特化した化粧品に使われることが多い種類で、角質層を水分で満たしながらバリア機能を高める働きがあります。
またセラミドは、お肌にもともと存在している成分で皮膚との親和性に優れ、敏感な肌質にも副作用の心配がなく使える成分となっています。
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを選ぶ
日焼け止めには、
- 皮膚が受け取った紫外線を熱エネルギーに変えて放出する紫外線吸収タイプ
- 紫外線に皮膚が当たる前に跳ね返す紫外線散乱タイプ
のふたつが存在しています。
敏感肌の場合は紫外線を跳ね返してお肌を守ることが、やさしい紫外線対策ができる重要なポイントになるため、皮膚への影響が少ない散乱剤タイプを選ぶようにしましょう。
酸化チタン・酸化亜鉛という成分が紫外線を跳ね返す散乱剤の成分となっているため、日焼け止めを選ぶ際は成分の表示もチェックしておくことがおすすめです。
ノンコメドジェニックテスト済みの日焼け止めを選ぶ
一般的な日焼け止めは油分が多く含まれているため、敏感肌の肌荒れや赤み、かゆみや過剰な皮脂分泌による毛穴詰まりの原因になることがあります。
ノンコメドジェニックテスト済みの日焼け止めは、油分が少なく皮膚のかゆみや赤み、大人ニキビになりにくい処方となっているため、成分の表記を確認して選ぶようにしましょう。
まとめ
日焼け止めは正しく選び、摩擦を与えない使用を心がけることで光のダメージから敏感肌を守り、シワやシミの原因のブロックにアプローチできます。
敏感肌に最適な日焼け止めの選び方をさっそく押さえて、お肌にやさしい安心の紫外線対策を始めていきましょう。
参考:持田ヘルスケア株式会社「敏感肌のための日焼け止めとは?知っておきたい正しい紫外線対策や日焼け止めの選び方について」
hc.mochida.co.jp/basic_skincare/facecare/sunscreen.html#SubTitle04