冬は春や夏に比べると紫外線量が少ない傾向にあるため、いつもよりもUVケアがおろそかになってしまうこともあるのではないでしょうか？

ですが冬の紫外線対策を万全にしておかないと、お肌の代謝やターンオーバーが活性する際にシミやくすみのトラブルが出やすくなると言われています。

今回は冬でも紫外線対策が必要な、3つの理由をわかりやすく解説してみたいと思います。

冬でも紫外線対策が必要な3つの理由！

雪が降りそうなくもりの気候が多いこの季節でも紫外線対策が必要なのは、次の3つの理由があるためです。

いつも透明感のある美肌を維持していくために、冬の紫外線対策が大切な3つの理由を一緒に見ていきましょう。

1雪道の照り返しでお肌にかかるダメージが強くなるため

紫外線量が春や夏に比べて穏かなこの季節でも、雪道に反射する照り返しの日光は、春夏と同じくらいのダメージをお肌に与えると言われています。

照り返しによる紫外線は波長が長く深いことでお肌の深部にまで届き、短時間当たるだけでもシミやくすみの原因になることがあるのです。

2窓からも紫外線が降り注ぐため

寒い季節は外出する機会が増えるため、家にいると紫外線の影響を受けにくいというイメージを持ってはいませんか？

紫外線は天候にかかわらずに降り注ぎ、家にいる時でも窓から入り込む性質があるため、家の中でもUV対策は必要不可欠と言えるのです。

3雪やけにがシミやくすみの原因になるため

冬の外出時にお肌に雪が付着すると、お肌が一気に冷えて血行が悪くなって雪焼けし、この状態がシミやくすみの原因になることがあります。

雪やけは外出時という影響もあってすぐに拭き取りやスキンケアなどのお手入れが難しいため、お肌の冷えや炎症状態が長く続き、シミやくすみ、肌荒れにつながると言われています。

冬の紫外線対策に必要なお手入れとは？

冬の紫外線ダメージからお肌を守り、透明感のある美肌を維持するためには、

• 外出、在宅にかかわらずに日焼け止めを欠かさずに使うこと
• 紫外線ダメージを跳ね返すためのバリア機能を高める保湿を行うこと

 

が重要なポイントになります。

冬の紫外線対策の日焼け止めは、

• 家の中：SPF20程度
• 外出時：SPF30以上

 

の数値を選ぶことが専門家からも推奨されていますよ。

まとめ

冬に浴びてしまった紫外線は、お肌代謝が活発になる春夏にメラニン色素が皮膚表面に浮かび上がってシミやくすみを増やすと言われています。

この季節の紫外線対策が、春夏になっても透明美肌を維持するポイントになるため、日焼け止めの使用と丁寧な保湿を早めに習慣づけておくようにしましょう。

参考：ネルマガ「冬は日差しが穏やかだからといって安心できません！【冬の紫外線対策】」

www.pajamaya.com/motto/nerumaga/column/2170/