「イヤイヤ期はどんな子どもでも通るひとつの成長過程」
と理解してはいても、接し方が難しいと感じ、イライラしてしまう自分に自己嫌悪することもあるのではないでしょうか?
今回はそんな悩みを解消し、親と子どもの安らぎを取り戻すためのイヤイヤ期対策をわかりやすくご紹介。
子どものイヤイヤ期の原因に応じた対処法を参考にしながら、上手に子育てをしていくヒントをつかんでくださいね。
子どものイヤイヤ期の上手な接し方
子どものイヤイヤ期の接し方が上手にできないと悩む子育てママに向けて、お互いが安らぎを取り戻すための対処法をまとめてみました。
ある程度子どもの自由にさせる
イヤイヤ期は子どもが成長していく過程で自然な状態でもあり、それを無理に直そうとするとお互いにストレスが溜まってしまいます。
子どものイヤイヤ期は、
- 良いこととしてはいけないことを教える
- 安全を守るための危険回避
を心がけておくと、あとは子どもを自由にさせることが最適な方法と言われているため、干渉し過ぎず大らかな気持ちで受け入れていくようにしましょう。
時間に余裕を持たせること
忙しく慌ただしい中での子育ては、限られた時間の中でしなければいけないことが積み重なっているため、イヤイヤ期に余計なストレスを感じると言われています。
そのため、たまには家事や仕事をセーブして、子どもが喜ぶ遊びや触れ合いの時間を積極的に増やしてみましょう。
時間に余裕を持たせることで気持ち的にも余裕が生まれ、イヤイヤ期を笑顔で受け止めながらいつもよりもやさしい対応ができるようになりますよ。
体調のチェックと声がけ
子どものイヤイヤ期は、カラダのどこかに具合の悪い部分があっていうことを聞かないケースがあります。
子どものイヤイヤの状態が長く続いている場合は体調不良を考慮して、
- 具合が悪くないかやさしく尋ねる
- 熱を測って肌色を見る
などをしながら、体調に不備がないかを早めに確認しておくようにしましょう。
まとめ
子どものイヤイヤ期は自我が成長しているサインと言えるため、ネガティブに受け止め過ぎないことが大切です。
子どもの健やかな成長を見守り、支えていくためにも、イヤイヤ期にしておきたい上手な接し方をもう一度見直してみてくださいね。
参考:ベネッセ教育情報サイト「イヤイヤ期はいつから始まるの?7つの対処法とイヤイヤ期の子どもの行動」
benesse.jp/kosodate/202009/20200930-2.html