40~50代女性の気になるシワ・たるみのケアには、効果的な成分を押さえておくことで化粧品選びがもっとスムーズになるのではないでしょうか?
今回はシワやたるみのケアに効果的、エビデンスなども証明されている主な成分とそれぞれの特徴を解説。
シワやたるみの改善や予防に良い化粧品を選ぶ際の参考に、ぜひ効果的な成分を押さえておいてくださいね。
ニールワン
ニールワンは日本で初めてシワ改善効果が認められた成分で、お肌の弾力を維持するための真皮層の構造を守る役割があります。
さらにニールワンは、紫外線を受けた際に放出されるシワの原因・好中球エラスターゼという酵素と結びつき、この酵素の働きを抑制してシワの予防に働きかけます。
純粋レチノール
シワやたるみの改善はターンオーバーのサイクルを安定化することが条件。
ターンオーバーは角質層にたっぷりの水分が保持されていると安定したサイクルを維持すると言われています。
純粋レチノールは角質層の水分量を増やすことでターンオーバーのサイクルを活性化させ、今あるシワやたるみの修復にアプローチします。
ナイアシンアミド
シワやたるみの改善予防に効果的な成分として、ナイアシンアミドは今もっとも注目を集めている成分です。
ナイアシンアミドがシワやたるみのケアに効果的なのは、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の弾力成分を生み出す、お肌内部の線維芽細胞の働きを活性化するため。
さらにナイアシンアミドは紫外線ダメージによるメラニン色素の発生を抑える働きがあるため、シワ以外にシミのケアも並行したい女性に効果的な成分となっています。
ヒト幹細胞培養液
ヒト幹細胞培養液は、人の皮膚との親和性に優れ、デリケートな肌質の女性にも刺激や副作用の心配なく使用できます。
ヒト幹細胞培養液がシワやたるみのケアに効果的なのは、
- ターンオーバーを整える表皮細胞成長因子
- 線維芽細胞の活性化をサポートする線維芽細胞成長因子
が含まれているため。
今あるシミやシワのケアはもちろん、これからできるエイジングサインの未然予防にもヒト幹細胞培養液は効果的な成分として注目されていますよ。
まとめ
シワやたるみの改善・予防に効果的な成分は、化粧水やクリームをはじめ、化粧下地やファンデーションなどのメイクアップ用品にも使用されるようになっています。
シワ・たるみに効果的な成分配合の化粧品をさっそく使って、ピンとハリのある若々しい肌質を目指してくださいね。
参考:美ST ONLINE「【これを知っておけば無敵】シワに効く成分11選」
be-story.jp/article/67113