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8月 5, 2022

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年齢を重ねるごとに増えてしまうシミやシワは、細胞の老化が原因のひとつだと考えられています。

今回フォーカスを当てる抗酸化作用は、シミやシワの原因となる細胞の酸化や老化を防ぐ、身近な食べ物にも含有された成分の作用のことをいいます。

抗酸化作用と美容の関係、主な成分や含有が多い食べ物を参考にしながら、お肌の内側からのエイジングケアに役立てていきましょう。

抗酸化作用成分と美容の関係性について

抗酸化作用は40~50代女性に多く見られる、お肌やカラダのエイジングサインの原因・活性酸素の発生やその働きを抑制するもののことをいいます。

抗酸化作用は化粧品や美容に特化したアイテム、サプリメントや健康食品とマルチに使われることが多く、身近な食べ物にも豊富な含有があります。

ここでは抗酸化作用と美容にどんな関係性があるのか、気になる結びつきをチェックしてみましょう。

しわやたるみの改善・予防

活性酸素が発生すると、お肌の内部にもともと存在し、産生がされているいくつもの美容成分が壊されてしまうと考えられています。

すると、お肌を支えるための土台が弱くなってしまい、しわやたるみが目立つ肌質に。

抗酸化作用を補うと、お肌に存在している美容成分を守ることができるので、しわやたるみの予防につながります。

シミやくすみの改善、予防

シミやくすみの原因は紫外線ダメージやお肌が刺激や摩擦を受けた際に発生するメラニン色素が原因のひとつと言われています。

メラニン色素は実は、活性酸素の発生でも皮膚を攻撃してダメージを与え、この量が増えてくすみやシミができやすくなります。

抗酸化作用を積極的補うことで、メラニン色素によるお肌へのダメージをガードでき、シミ・くすみのできにくい透明美肌を維持することができます。

抗酸化作用がある主な成分と食べ物

40~50代女性のお肌の内側からのエイジングケアに役立つ、抗酸化作用のある主な成分と含有の多い食べ物をまとめてみました。

今日からの食生活に抗酸化作用のある成分・食べ物を積極的に摂り入れていきましょう。

  • ベータカロテン:ニンジンやカボチャに含有が多く、油と一緒に摂ると吸収率が高まる
  • リコピン:トマトやスイカに含有が多く、飲む日焼け止めと呼ばれるほど優れた抗酸化作用が期待できる
  • ビタミンE:活性酸素と過酸化脂質の抑制に働きかけ、アボカドやナッツ、カボチャや緑茶に含有が多い
  • コエンザイムQ10:サプリメントや健康食品に使われることが多く、ビタミンEをサポートする

 

まとめ

美容の大敵ともなる活性酸素は、ストレスや疲労を感じている際、紫外線を浴びたときに大量に発生すると考えられています。

抗酸化作用成分のこまめな摂取や食事への補給を心がけ、年齢を重ねても若々しい美肌を維持していきましょう。

参考:表参道メディカルクリニック「抗酸化作用とは?どんな美容効果を得られる?一緒に活性酸素・抗酸化物質も紹介」

om-clinic.com/column/2137