子どもの反抗期は、純粋で素直な子どもの姿を見ているからこそショックで、どんな風に接したらよいのか、戸惑うことが多くなるものですよね。
子どもが成長していく過程で訪れる反抗期について、ここでは知っておきたい上手な接し方を解説。
子どもの反抗期を受け入れて成長を支え、見守るためのきっかけをぜひ参考にしてくださいね。
子どもの反抗期を感じたら?今日からの上手な接し方
子どもの反抗期は、心身の状態にバランスが保てなくなったり、家族よりも友人や異性への意識が高まることが原因のひとつと考えられています。
ここでは子どもの反抗期に気づいた際に、親がすべき上手な接し方をひとつひとつチェックしてみましょう。
反抗期は一時的なものだと大らかに構えてみる
子どもの反抗期はあくまで一時的なもので、成長するに従って本来の素直さを取り戻すようになると言われています。
子どもの反抗期を否定するような態度、言葉をかけないように気を付けながら、反抗期はいつかは終わるものだとゆったり構え、決して感情的にならないように注意しましょう。
子どもの機嫌を見ながらコミュニケーションを取る
子どもの反抗期は常にこの状態にあるわけではなく、心身のバランスが取れていないことから機嫌がよくなることもままあります。
子どもがいつもの素直な状態を取り戻しているタイミングを見計らい、楽しい会話や褒める言葉を伝えてコミュニケーションを取ってみましょう。
すると、子どもは親にいつも支えてもらっていると安心し、アンバランスな心の状態をリセットしようとする意識が高まっていきます。
子どもの話や意見にじっくりと耳を傾けてみる
子どもの反抗期を叱ったり、否定的な言葉をかけてしまうと余計に子どもは自分の中に閉じこもり、素直さを忘れてしまいやすくなります。
子どもの反抗期は、会話や意見を決して否定せず、いったんすべてを受け入れてじっくりと耳を傾けるようにしましょう。
すると子どもは親に自分を受け入れてもらえていると安心し、時間の経過とともに本来の素直さ・純粋さを取り戻していくようになります。
まとめ
子どもの反抗期は親ばかりではなく、子ども自身も自分のアンバランスな心身に戸惑い、ツラい気持ちを抱くようになります。
反抗期は子どもが自立して大人になるための成長のサインなのだと前向きに受け止め、できるだけ穏やかな気持ちを維持し、大らかに接するよう心がけてみましょう。
参考:ココロコミュ「気をつけたいポイントを解説|子どもの反抗期への親の関わり方」
cocorocom.com/archives/13408