初夏のような陽気が続いているこの頃、半袖のトップスを着ようとしてヒジの黒ずみに気付き、強い焦りを感じてはいませんか?
ヒジは皮脂腺が少なく、摩擦を受けやすいことから、角栓の硬化や古い角質の蓄積で黒ずみが目立ちやすいパーツでもあります。
ここでは半袖のファッションアイテムを自信を持って着こなすために、ヒジの黒ずみを透明感ある状態に変えていくためのセルフケアをご紹介します。
週に一度のスクラブケアを
ヒジの黒ずみにおすすめのスクラブケアは、古い角質を取り除き、保湿をするアイテムの成分の浸透力を高める役割があります。
週に1回の頻度を目安に、ヒジの黒ずみにたっぷりのスクラブを馴染ませて、クルクルとまわすようにやさしくマッサージをするケアを習慣付けてみましょう。
ヒジのスクラブケアは、皮膚をやわらかくすることでもっちりしっとりした肌質に仕上げる効果も期待できます。
美白タイプの化粧水や美容液を馴染ませる
ヒジの黒ずみは、お肌のシミやくすみと同じ、メラニン色素が原因になります。
プラセンタエキスやビタミンC誘導体、アルブチンなどが配合された美白タイプの化粧水や美容液は、メラニン色素の発生を抑えたり、くすみを淡く目立たなくする効果が期待できます。
スクラブを使った後はもちろん、お風呂上りなどには欠かさずに美白化粧水または美液を使って、ヒジの透明感を引き出すケアを集中的に行いましょう。
クリームを塗ってラップパック
化粧水や美容液をヒジに馴染ませたら、うるおいを閉じ込めるためのクリームを塗布し、ラップでパックを行いましょう。
ヒジの黒ずみは、腕にまで広がってしまうことも少なくはないため、ヒジから5㎝程度のまわりの腕部分までもラップパックをすることがおすすめです。
ラップをヒジから腕にかけてクルクルとやさしく巻いたら、10分程度そのままにして外し、ハンドプレスを繰り返してうるおいを閉じ込めるケアを行いましょう。
ヒジの黒ずみを防ぐ日常生活のポイント
ヒジの黒ずみは、
- 刺激を与えるようなゴシゴシ洗い
- ヒジをつくクセによるもの
なども原因のひとつと考えられています。
ヒジは水分が少なく、摩擦や刺激のダメージをダイレクトに受けやすいため、洗う際はゴシゴシ洗いに気を付け、ヒジをつく体勢をできるだけ控えるように心がけてみましょう。
まとめ
ヒジの黒ずみは意外に目につきやすいパーツですので、本格的な薄着の季節はお肌と同じように集中的なケアがポイントになります。
なめらかで透明感のあるヒジを目指すセルフケアを積み重ねながら、40・50代女性の魅力的なオシャレを楽しんでくださいね。
参考:美ST ONLINE「半袖の季節になったら要注意!【ひじが黒ずむ】NG習慣と3つの解消法、教えます!」
be-story.jp/article/59836#heading3