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10月 1, 2018

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本当は怖い睡眠不足

睡眠不足は生活習慣病のリスクを高める恐れがあります。
「よく眠れない」、「昼間も眠気を催す」といった状態が続いていませんか?
睡眠がおろそかになると、さまざまなトラブルが発生しやすくなります。

実際、不眠症や睡眠時無呼吸症候群といった睡眠障害を抱えていると生活習慣病になるリスクも高まることが知られています。
例えば、入眠困難や中途覚醒、早朝覚醒などの症状がある人はよく眠っている人に対して糖尿病の発症リスクが1.5~2倍になるとされています。
また、睡眠時無呼吸症候群を患っていると、将来高血圧や心不全、虚血性心疾患、脳血管障害などに羅患しやすくなります。

睡眠習慣の改善

「寝不足くらい大丈夫」と放っておくことは危険です。生活習慣病のリスクを下げるためにも、自分の睡眠習慣を分析してみましょう。
もし、寝る間もないほど忙しいなら、生活習慣に調整を加え、優先的に睡眠時間を確保するようお勧めします。

また、不規則な食事や運動不足、喫煙、過度なアルコール摂取も良い眠りの妨げになります。規則正しい食習慣、適度な運動、禁煙、節酒を心がけましょう。
今から始めれば、まだ間に合うかもしれません。睡眠習慣を改善し、健やかに歳を重ねていきましょう。