更年期の代表的な症状でもあるホットフラッシュは、いつ起こるか予測できないこともあるので、早めに症状が出た時の対処法を押さえておきたいですよね。

ここでは更年期のホットフラッシュが起きた際にも、すぐに対応できる手軽な対処法を解説。

ホットフラッシュの大量に流れ出る汗や顔のほてりなどをお伝えする方法でケアしながら、心身の健康も一緒に取り戻していきましょう。

ホットフラッシュが出た際にすぐにできる対処法

更年期のホットフラッシュが起こると、ストレスや不安感が先に立ち、すぐに対処できないこともあるのではないでしょうか?

ホットフラッシュは決まった時間に起こることもあれば、ストレスを感じている時、さらにはドライヤーの使用や紫外線を浴びたことがきっかけで起こり得るケースもあるんです。

ホットフラッシュが起こりやすいタイミングを事前に考慮して、この症状が出た際の適切な対処法を参考にしてみましょう。

体温調整が利く服装を心がけよう

ホットフラッシュは季節にかかわらず、突然カラダや顔がカーッと熱くなってしばらくすると汗が引き、寒さを感じる状態が一般的です。

カーディガンやパーカー、ブラウスなどの衣類は、ホットフラッシュによって揺らぐ体温調整に役立ち、着脱が手軽にできるワードロープ。

ホットフラッシュの急な暑さやほてり、それが引いた後の冷えに備えて、着脱と体温調整がしやすい服装に整えておきましょう。

また通気性や汗を分散する、コットンやシルクなどの素材の衣類もおすすめです。

濡らしたタオル、冷感シートで冷やす

更年期によるホットフラッシュの症状が出てしまったら、冷たい水に浸したタオルや冷感シートでカラダを冷やすようにしましょう。

ホットフラッシュは特に、顔やワキ、首の後ろ、足の付け根に余分な熱が溜まりやすくなると考えられています。

そのため冷たい水に浸したタオルや冷感シートは、熱がこもりやすいこれらの部位に当てるようにすると、カラダ全体の快適なクールダウンにつながりますよ。

刺激物の摂取を控えめにすること

更年期のホットフラッシュは、

  • カフェインを含む飲み物
  • アルコール飲料
  • 辛味のある食べ物

 

など、刺激のあるものが原因になると考えられています。

常温の水や白湯は代謝の向上でホットフラッシュの改善・予防に役立つため、刺激の少ない温かい食べ物・飲み物を補うようにしましょう。

まとめ

40~50代女性の更年期によくあるホットフラッシュは、ストレスをできるだけ溜めず、規則正しい生活を心がけることが基本になります。

ホットフラッシュの辛い症状を早めに緩和、未然に予防するため、お伝えした対処法と規則正しい生活習慣への見直しを始めてみてくださいね。

参考:イソフラボン倶楽部「更年期のホットフラッシュの原因と対処法」

isoflavone.jp/column/%E6%9B%B4%E5%B9%B4%E6%9C%9F%E3%81%AE%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%81%A8%E5%AF%BE%E5%87%A6%E6%B3%95/

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