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2月 21, 2022

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ペットボトルはかさばりやすくあっという間に溜まってしまうこともあるので、正しいごみの出し方がおろそかになることもあるのではないでしょうか?

安心安全な環境を守るために、ここではペットボトルごみの正しい出し方をわかりやすく解説。

ペットボトルごみの付属となる部品ごとの分別方法も合わせて参考にしながら、環境を守るための習慣を身に付けていきましょう。

ペットボトルごみの正しい出し方

ペットボトルのごみを出す際には、

  • 部品ごとに分別をする
  • 同じ素材でまとめる

 

ことが基本のやり方になります。

ここではペットボトルをごみに出す際のふたつのポイントを詳しく見ていきましょう。

部品ごとの分別について

ゴミとなったペットボトルには、プラスチック素材の商品ラベルやキャップなどがあり、これらはそれぞれに素材が違っています。

ペットボトルの部品は、

  • ペットボトル本体のPET:丈夫で耐性があり、食品包装にリユースされている
  • キャップのPP:食用油のボトル、カーペットや紙幣にリサイクルされている
  • 商品ラベルのPS:マーケットやコンビニのお弁当ケース、使い捨てフォークなどに再生される

 

というリユースやリサイクルができる素材となっているため、ごみ出し後の目的・用途を安全に行うためにも分別が必要になるのです。

同じ素材でまとめることの必要性

ペットボトルのごみ出しでは、同じ素材をものをまとめることが基本のやり方になります。

これには、

  • 他の素材が混在しているとリサイクルした製品の純度や品質が下がってしまうため
  • 繊維や製品の品質が上質に維持できる

 

などの理由・必要性があるためです。

ペットボトルのごみ出し|事前にしておく準備

ペットボトルのごみ出しをする際には、事前にしておくべきいくつかの準備があります。

ここではペットボトルのごみ出しをする前に必要な事前準備を押さえておきましょう。

  • 水で軽くすすぐ:汚れが海水や川に流れてしまうことを防ぐため
  • 軽く横方向に潰す:限られた処分場のコストパフォーマンスを維持するため

 

ペットボトルのごみはこの事前準備を整えながらも、その地域のルール・識別マークに沿って出すことが基本になります。

まとめ

安心安全な環境を守るためにできること、ペットボトルごみの正しい出し方は、意外に把握しきれていなかった細かなルールがあるんですね。

ペットボトルのごみを出すたびにお伝えしたルールとマナーを思い出し、正しいごみの出し方で安全な暮らしと環境に配慮していきましょう。

参考:環境生活ブログ「プラスチックの分別方法。ペットボトルゴミの出し方」

www.ec-life.co.jp/blogs/pet-20210319/